内視鏡看護師の1日が知りたい!
内視鏡看護師の1日は、内視鏡を使った検査がある人の日程を知ることで始まります。
検査の前日は、患者に対しての注意事項を説明します。
絶食の期間や検査の方法、検査が終わってからの注意点などを説明するのですが、
同時に患者の不安を和らげることも大切です。
内視鏡看護師にとって大切なことは、内視鏡を扱う技術や知識を身に着けるだけではありません。
実は、患者のケアこそ最も大切な要素なのです。
当日まで不安が続いていては、検査もスムーズに進みません。
患者が安心して検査を受けられるように、緊張と不安を緩和することが求められます。
検査当日には、実際に内視鏡を扱う医師の補助を行います。
検査中の患者の様子に変化はないか観察したり、記録の整理を担当します。
そして検査が終わると、患者のケアが中心となります。
麻酔が効いている状態なので、患者は安静にしなければなりません。
看護師は安静にしている患者を介護し、検査後に何か変化が起きていないかを観察します。
また、検査後は内視鏡の洗浄やメンテナンスも行います。
内視鏡看護師は、あらかじめ決められた検査の予約日程に合わせて、
患者を担当していくことが多いですが、時には1日に数十件もの検査を行うこともあります。
こうした中でいかに短時間で、患者の負担を少なくして検査を行えるか。
それが、内視鏡看護師に求められる要素です。
もちろん、最初のうちはうまくいかないこともたくさんあります。
周りのフォローもなくて、仕事がなかなか覚えられない。
内視鏡看護師になった方の中には、そんな悩みを抱えている看護師も多いです。
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