内視鏡看護師のメリット・デメリット

内視鏡看護師になることで得られるメリットには、どんなものがあるでしょうか。
第一に、内視鏡の扱いに詳しくなれることがあります。

検査で使うときはもちろんのこと、普段の手入れや管理に関しても、
内視鏡は決まった手順を踏む必要があります。

内視鏡自体も日を追うごとに新しくなっていくため、常に最新医療の
一端にかかわれるのが最大のメリットです。

第二に、勤務体系が安定することがあります。内視看護師が勤務する
内視鏡室では、あらかじめ検査の予定が組まれています。

それに沿って検査を行うわけですから、急患が入って対応する、
夜勤で患者の見回りをするということもありません。

今まで一般の看護師として働いてきた方が、不規則な勤務を
理由として内視鏡看護師を選ぶことはよくあります。

勤務時間もある程度固定されていて残業が少ない。そのため、
過程を持つ看護師に人気の診療科目です。

こうしたメリットがある一方、デメリットも確かに存在します。
それは、求人数が圧倒的に少ないこと。

内視鏡室を構えている病院も少ないため、自然と求人数も限定されてしまうのです。
内視鏡看護師になりたい。そう思っても求人が見つからずに断念してしまう看護師は多いです。

しかし、内視鏡看護師の求人は確実に存在します。
ただ、多くの看護師求人に埋もれて見つからないだけなのです。

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